ココで言うケロリンとはケロリン桶の事です。温泉好きなら誰でも知っているであろう、あの有名な黄色い桶。
ここでちょっとケロリン桶についてご説明します(o'-'o)b
東京オリンピックの前年(昭和38年)に、内外薬品に睦和商事の営業スタッフ(現社長)から
「湯桶にケロリンの広告を出しませんか?」と持ち掛けられたのがキッカケ。
衛生上の問題から、銭湯の湯桶が木から合成樹脂に切り替えられる時期
「風呂桶を使った広告は多くの人が目にするはず」ということで話がまとまり
東京温泉(東京駅八重洲口)に置いたのが最初です。
これが好評で、ケロリンの桶は全国の銭湯、温泉、ゴルフ場などの浴室へと波及していったのです。
※由来の内容は内外薬品HP内:ケロリンファン倶楽部からそのまま掲載させて頂きました。
そして蹴っ飛ばしても座っても全然大丈夫なほど頑丈なこの桶は、別名「永久桶」とも呼ばれているんだそうです。
またこのケロリン桶には関東版と関西版がありちょっとサイズが異なります。
A型(関東版):重さ360g・直径225mm・高さ115mm
B型(関西版):重さ260g・直径210mm・高さ100mm
定価は共に1,365円です(o'-'o)
なぜサイズが違うのかというと
関西の銭湯では湯舟から桶で掛け湯をする習慣があり
この時に関東版では湯が入りすぎて重くなってしまうということで
一回り小さい関西版の湯桶が誕生したという事なのです(・ω・)b
※この内容は睦和商事HPより
またこのケロリン桶のファンはたくさんいて、桶の他にも
バスタオル⇒2,310円
フェイスタオル⇒840円
バスマット⇒1,680円
キーホルダー⇒525円
携帯ストラップ⇒819円
などのケロリングッズも全国のロフト・東急ハンズ・インキューブで販売されています。
九州では福岡の天神ソラリアステージの雑貨館インキューブにて購入可能です♪
また各お店までナカナカ行けないという方にオススメ!
コチラの湯みやげ処きらくでケロリン湯桶3点セット(桶・キーホルダー・ストラップ)が
インターネットでの購入も可能です♪
今回私が購入したケロリン桶ですが
なんと!この内外薬品と睦和商事の橋渡しをしたのが桶を売って下さった方(以下Hさん)のお父様だったのです!
そして更に、ケロリン桶を全国の銭湯に睦和商事と一緒に売り込んだのもHさんのお父様だったそうです!!
この貴重なお話を聞かせて頂けてとても嬉しかったです(*V∇V)
Hさんのお父様のお陰で、今最も有名な風呂桶として全国に普及しているケロリン桶。
そしてそのケロリン桶を愛してやまないケロリンファンの私達がケロリン桶を片手に
今こうして楽しい湯巡りが出来るのも桶を製造されている睦和商事さんと
その睦和商事さんと手を結んだ内外薬品さん
そしてその両者の橋渡しをして下さったHさんのお父様のお陰ですね(o'-'o)
それからその話を聞いて興奮した私は、色々と機関銃のごとくおしゃべりしてしまいました。
そのメールのやり取りをしている中でHさんが朝日浴場という銭湯を経営されているという事を知り
どんな浴場なのか知りたくなった私はネットで検索してみました。
YUYU朝日浴場さんのレポートが載っているHP
一つ目
二つ目
++++++++++YUYU朝日浴場++++++++++
住所:岐阜市加納朝日町2丁目3番地
TEL:058−272−1043
営業時間:14:00〜24:00
入浴料:350円
定休日:毎週水曜日
大駐車場完備
+++++++++++++++++++++++++++++++++
Hさんの経営していらっしゃる銭湯は、とても明るくて広々としていて
さらには露天風呂もある事を知り、とても行きたくなりました('-'*)
また、森林浴湯なるものもあり、ほのかに森林の香りがするとても癒される浴室があるそうです。
そして色んな方のHPでHさんの浴場のレポートを見た中で一つ気になる事が。
なんでもHさんの経営されている銭湯は「ケロリンに似たオリジナルの桶を使っている」というもの。
もしや?と思いメールでその話をすると、ケロリンに特注でHさんの銭湯の名前を入れているとのこと。
なんてステキな!日本中でココにしかないコレまたレアなケロリン桶ならぬ朝日浴場桶☆
その事に感動しているとHさんからメールが。
「新品がありましたので1個一緒に送りました。楽しいお取引のプレゼントとしてお納めください」
?
え?!
えぇーっ?!
えぇぇぇぇぇーーっ!!!!!
ホントですかーーーーーーっ?!
(きら嬉しすぎて号泣)
なんと!朝日浴場バージョンを頂いてしまいました!!
嬉しすぎるぅぅぅ(TдT)
もうコレはきらの家宝にします!!
Hさんありがとうございました!!
無事受け取り、すでに飾ってますヽ(≧∀≦)ノ

今現在普及しているのは黄色いケロリン桶ですが、当初はプラスチックそのままの白だったんだそうです。
しかし白では汚れがすぐに目立つので、気持ちよく使ってもらえる為にと試行錯誤して考えられた結果
現在の黄色が最適だという事で今の黄色いケロリン桶が出来上がったそうです。
普通の桶の他に昭和40年代中頃になると、高足付き髪洗い桶が出来て
シャワーがまだ一般的ではないこの頃爆発的な人気となったのだそうです。
こちらの桶もシャワーが普及した現在では製造していないそうです。
※この内容は睦和商事HPより
この白いケロリン桶、現在では製造されていないそうなのですが
今でも使われている所があるそうで温泉めぐりモノグサ写真日記@九州の管理人のものぐささんが
貴重な写真を差し入れして下さいました☆
この白いケロリン桶は鹿児島の霧島温泉で見かけられたそうです。
別名永久桶の名にふさわしく、今でもしっかりとその役目を果たしているのですね〜。

今ではホントに珍しい白いケロリン桶。
たま〜にネットオークションで出品されていますが
いつもとんでもない値段がついています。
やっぱりレア物なのでみんな欲しがるんですね〜。
…と言いつつ私も欲しいです(笑)
以上きらのケロリン桶についてでした(* ̄ー ̄*)
ココに載っていない貴重な情報がありましたら
にてどんどんお寄せ下さいませ(・ω・)ゝ